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迫 淳; 東稔 達三; 関 泰; 飯田 浩正; 大和 春海*; 真木 紘一*; 伊尾木 公裕*; 山本 孝*; 湊 章男*; 坂本 寛己*; et al.
JAERI-M 8503, 64 Pages, 1979/10
現在IAEA主催による次期トカマク型核融合炉(INTOR)の国際共同設計の建設を目ざしたワークショップにおいて、炉概念及び設計の指針の作成作業が進められている。このレポートでは、INTORの設計条件に基づいて設計を行い、その指針パラメータの妥当性をトリチウムブランケットの設置の可能性について検討した結果を報告する。日本が不純物制御と灰の排気の観点から提案した2つの炉概念、即ち、ポロイダル・ダイバータ付の場合とダイバータなしの場合について予備設計を行い、その結果次のことが明らかになった。1)INTORの設計条件のなかには工学上かなり厳しく余裕のないものもあるが、設計条件を満す炉概念は不可能でない。2)トリチウム増殖比に関してはHe冷却によるLiOブランケットの採用によって、ダイバータなしで0.5以上、ダイバータ付の場合で0.4を得ることが可能である。